モンテカルロ法とは

モンテカルロ法とは、大量の乱数を用いたシミュレーションを何度も行うことによって、近似解を求める数値計算の手法です。確率的な実験を利用するもので、計算では容易に処理できない問題を解くのに用いられています。


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モンテカルロ法(Monte Carlo method)とは、大量の乱数を用いたシミュレーションを何度も行うことによって、近似解を求める数値計算の手法です。確率的な実験を利用するもので、計算では容易に処理できない問題を解くのに用いられています。ランダム法、モンテカルロシミュレーション、MC法とも呼ばれています。

インカムアプローチの代表的な算定手法として「DCF法」があります。「DCF法」とは、対象企業の将来的なキャッシュフローを現在の価値に変換し、その数値に基づいて企業価値を算定する方法ですが、ここにモンテカルロ法を利用し、複数の変動要素の不確実性の影響を織り込んだDCF法として「モンテカルロDCF法」と呼ばれる算定方法を用いることがあります。過去の業績の推移からDCF法のベースとなった将来の収益予測の達成について、数万回のシミュレーションを行い、その評価結果の平均値をもって株主価値とします。