HOME » M&A用語集 » ページ 10
プロキシーファイト(Proxy Fight)とは、株主総会での議決権行使の委任状(プロキシ―)をめぐり、株主と経営陣の間で争奪し合う行為のことを指します。「委任状争奪戦」とも呼ばれています。
株式譲渡所得とは、個人が所有する株式を第三者に譲渡(売却)することによって得られた所得のことをいいます。 株式譲渡によるM&Aでは、株主が買い手側に株式を売却し、売却代金は株主が受け取りますが、その際に利益が出た場合、その分は課税の対象となります。株式譲渡所得とは、個人が所有する株式を第三者に譲渡(売却)することによって得られた所得のことをいいます。 株式譲渡によるM&Aでは、株主が買い手側に株式を売却し、売却代金は株主が受け取りますが、その際に利益が出た場合、その分は課税の対象となります。
法人格否認の法理とは、ある特定の個別的事案について、独立した会社等の法人格を否定して、その会社の背後にいる別人格(経営者や社員、株主、別会社など)と一体化させ、権利義務の責任の追求をするという考え方になります。
意向表明書は、買い手候補企業が売り手側の経営陣(主に代表取締役)や株主(主に筆頭株主)に対して提出する書面です。 内容としては、M&Aを通じてその企業を購入したい意向や、買収の目的、買収価格、資金調達方法、見込まれるシナジー効果、取引スケジュール、買収スキームなどが記載されています。
オリジネーション(Origination)とは、M&Aや資金調達などの案件の、打診・発掘・提案・取得を行うことを指します。 創り出す・始める、などの意味を持つ「originate」 に由来しています。
ネームクリアとは、ノンネーム(ノンネームシート)で興味を示した買い手候補企業に対し、譲渡希望企業の社名や更なる詳細情報を開示することを指します。M&Aにおいては、秘密保持契約を締結した後に行われます。