HOME » 飲食店経営の用語集
飲食店では、1日の営業時間の間に1度も顧客が来店しなかった日のことを「ノーゲス(ノーゲスト・デー)」という。顧客が来ないということは、売り上げが無いということ。飲食店にとっては非常に大きなダメージとなるが、「なぜノーゲスになったのか」「どうすればノーゲスから脱却できるか」という点をしっかりと考えていかなければならない。
オーガニックとは「有機」と同じ意味であり、農薬や化学肥料に頼らず、有機肥料によって生産された農産物、およびその加工食品をことをいう。「有機」として表示できるのは、化学農薬、化学肥料および化学土壌改良材の使用を中止してから3年以上(単年生作物は2年以上)経過して、堆肥などによる土作りをした農地で栽培された農産物である。
飲食店開業の為に店舗を借りるためには、まず不動産会社で店舗を探すこととなる。店舗を借りる際は店舗の持ち主であるオーナーと契約することとなるが、その店舗の管理そのものは「管理会社」と呼ばれる不動産会社が行っている場合が多い。
自社の経営がうまくいっていない場合に考えるのが、民事再生やスポンサーの募集による事業再生はないでしょうか。民事再生は法的手続きにのっとって、またスポンサー型ならスポンサーの支援によって、自社の経営を立て直すことができます。 また、これらはそれぞれで行うのではなく、民事再生とスポンサー支援を掛け合わせることもあります。 では、事業再生やスポンサー型事業再生とはどんなもので、どのように行われるのでしょうか。そこでこの記事では、スポンサー型事業再生について詳しく解説します。
会社経営が立ち行かなくなった際に、会社を解散させずに再建を目指す「再建型倒産手続き」があります。この再建型倒産手続きは、主に2種類の手続きがあり、「会社更生」と「民事再生」どちらかを選ぶことが可能です。 両者は再建型の法的手続きとして裁判所に申し立てをします。「債権者から同意を得て裁判所に認可された計画を実行する」という点では共通していますが、根拠となる法律や経営陣と株主の取り扱い、適用できる会社の範囲など異なる点も数多くあります。 そこで今回は、「会社更生と民事再生」の違いについて紹介します。
多くの企業は株式発行やこれまでの留保利益による自己資本に加え、金融機関などから融資を受けた借入金などによって事業活動を行っています。 しかし、資金力に乏しい中小企業の場合、事業を行う能力はあるにもかかわらず、運転資金の不足によって経営危機に直面することもあるでしょう。 そのような企業を復活させる手段は多岐にわたりますが、今回は「中小企業再生ファンド」の存在について解説します。
これから飲食業に新規参入しようと考えている場合、営業利益率は重要な指標となります。 この記事では飲食業において、なぜ営業利益率が大事なのか、営業利益率の算出方法、どのように営業利益率を上げることができるかについて、具体的に解説します。
アペリティフ(Aperitif)とは、食前酒という意味のフランス語である。19世紀ごろのフランスで、食欲を増進させたり、出席者の会話を弾ませるたりするために飲む酒を意味している。
2015年(平成27年)4月に定められた「食品表示法」による、栄養成分の義務表示項目は、「エネルギー(熱量)」「タンパク質」「脂質」「炭水化物」「食塩相当量」である。これは、食品関連事業者が、加工食品、生鮮食品または添加物を販売する場合について適用されるものであり、飲食店は適用対象外である。
ジビエとは、狩猟によって、食材として捕獲される野生の禽獣や、その肉のことをいう。ジビエはフランス語(gibier)であり、英語圏ではゲーム(game)やゲームミートと呼ばれる。「game」には狩猟の獲物という意味がある。
ドラフトコーヒーとは、アメリカ発祥のアイスコーヒーの一種である。ビールのようにサーバーから泡を注ぎ入れ、コーヒーの上にムースのように泡を乗せることで香りを閉じ込めたアイスコーヒーである。
懐石料理とは、茶席でお茶を出す前に出される簡単な食事の事をいう。少しの間の空腹を和らげるために簡素な膳で提供される料理でありながらも、季節感を大切にし、旬の食材を取り入れ、食材の持ち味を活かす。一汁三菜が基本である。
グルテンフリーとは、グルテンを含む食品を摂らない食事療法のことである。もともとはグルテンによって小腸がダメージを受け、栄養を吸収できなくなる「セリアック病」の有効な治療方法であり、同じようにグルテンに対しアレルギー反応を起こす人々の治療法の1つとして用いられた食事療法である。
薬膳とは、一般に東洋医学と呼ばれる、中国伝統医薬学(中医学)に基づいた、体のバランスを整え、健康を守る料理である。 食欲を満たすための料理とは考え方や目的が異なり、中医営養学と料理学を運用し、食物と中薬(漢方薬の原料となる生薬)を組み合わせ、健康で楽しい暮らしを得るための食事(食養生)を実践しているのが「薬膳」である。
カトラリーとは、洋食では食卓で使われる「ナイフ、フォーク、スプーン」などの主に刃物を中心とした道具を指すが、広い意味では、木製のサーバーやトング、コースター、和食やアジアで多く用いられるお箸・箸置きなどの小物も含む。飲食店の業務などでは「シルバー」と呼ばれることもある。
ヴィーガンとは、卵や乳製品、蜂蜜を含む、動物性食品を一切摂らない徹底したベジタリアンで、「絶対的菜食主義者」または「完全菜食主義者」とも呼ばれる。動物性の食品を一切摂らないだけではなく、革製品等食用以外の動物の利用も避ける人々のことをいう。
フランベとは元々フランス語の言葉で、火を使った料理の際に使われる調理方法のこと。調理の最後にブランデーやラム酒といったアルコール度数が高く火が付きやすい酒をフライパンの中に落として、一気にアルコール分を飛ばすという調理方法になる。
フォンデュとはもともとフランス語で「溶ける」という意味のある言葉である。有名なチーズフォンデュの他にもオイルフォンデュやスープフォンデュ、ミートフォンデュなど様々な種類のフォンデュと名の付く料理がある。
ビュッフェとは元々「立食形式の食事」「列車内や劇場などの簡易的な食堂」という意味の言葉である。現在は並んだ料理から好きなものを取って食べる形式のことを指すケースが多い。日本では「バイキング」と似たような意味で使われることが多い。
ビストロとはフランス語で「誰でも気軽に利用できる小さな規模のレストランや居酒屋」という意味である。元々はワインを提供しているバーのことを指す言葉としてパリで生まれた呼び方である。